日帰りスキーとなると、時間節約のため、新幹線ツアーを使う人も多いことでしょう。遠くのスキー場を日帰りで利用するということは、新幹線を使ってこそ可能になると言えそうです。新幹線を使うと、確かに時間短縮とはなるのですが、新幹線から現地シャトルバスへの乗り換えという手間がかかり、スキー板やスキー靴をかかえてそれをおこなうのはかなりたいへんです。新幹線の車内や駅構内を、重たいスキー板やスキー靴をかかえて移動するというのは生易しいことではありませんし、他の乗客の迷惑になることも考えられます。
新幹線での日帰りスキーの場合は、そうしたことを避けるため、スキー用具一式を現地でレンタルするというのもひとつの方法です。ツアー会社によっては、レンタル料を500円にしているところもあります。レンタル品のグレードアップを希望すると、1500円となります。スキーウェアと用具それぞれに、破損した場合に備えての保険料が500円ずつかかりますから、1500円以上にはなりますが、それでもレンタル料としてはかなり割安です。
愛用のスキー板やスキー靴で滑りたいという意向もあるでしょうが、駅構内や新幹線車内で人にけがをさせたらたいへんですから、新幹線での日帰りスキーの場合はレンタルにしたほうが無難かもしれません。移動も、比較にならないほど楽になります。帰りなどは相当疲れているわけですから、スキー板とスキー靴をかかえての移動は相当たいへんです。